早春の源流域で尺超えデカイワナを狙う理由

こんにちは、神奈川の小笠原です! 例にもれず、新型コロナウイルスの影響で外出自粛となり、私も釣りに行けない日々を過ごしております……。

今回は渓流シーズン解禁の3月の初め頃に挑戦した、源流釣行をレポートさせていただきます。

●早春の源流域はロープレッシャーなのだ

解禁直後のタイミングでは、成魚放流されているエリアが1番簡単に数を釣ることができますね。比較的釣りやすいので、渓流トラウトビギナーにはおすすめのエリアではあります。ただ、逆に言ってしまえば、そのエリアでは成魚放流される20㎝ちょっとくらいの魚が釣れる確率が高く、他のチャンスが少ないということ。

私が解禁直後に狙うのは、誰にも釣られていない源流域に潜む尺超えのデカイワナ!

尺超えイワナには、もちろんハイシーズン中でも遭遇することはあります。しかし、先に小さいサイズが食ってきてしまうことでスレてしまうケースが多く、なかなか上手くアプローチさせてくれない難しい魚なのです。

ところが、解禁直後のまだ水温が低いタイミングであれば、まともにルアーを追いかけることができるのは体力のある大きな魚のみ。これが一つ目のチャンスです。また、禁漁期間中はまったくルアーを見ていないので、スレてもおらず食わせやすい。これら二つのチャンスがあるんですよ。

●雪道トレックの相棒はbeams Xpan4.3LTS

ただ、そんな誰もエントリーして来ない早期の源流域というのは駐車スペースから非常に遠く、道中には崖などのさまざまな障害があります……(ちなみに、この日は雪がまだたくさん残っておりました)。上流域へのアプローチが中心になるので、携行性に優れるbeams Xpan4.3LTSの出番になるわけです。

険しいけれど、夢がある。潜んでいるのは、体力を十分に残した良型。この日も、そんなデカイワナを夢見て川へエントリーしました。駐車スペースからは、雪道を1時間以上かけて山を登っていき、ついに入渓!

狭い空間が延々と続く源流域なので、ルアーチョイスにもひと工夫を。短い距離の中でも細かく動かせ、かつ、食わせのタイミングを多く演出できるDコンパクト45をチョイスしました。45㎜とトラウトミノーの主流サイズよりも少し小さめのシルエットながら、3.5gのウエイトで飛距離・フォールスピードを共に稼ぐことのできる優秀なルアーです。

冷水性のイワナとはいえ、水温が10℃ほど、またそれを下回る状態では活発に動き回れるわけではありません。魚はボトムレンジで静かにしているケースがほとんど。そこで、この日も少しでも流れを避けられて水深がある場所をキーワードに、丁寧に探っていきます。

打っては登り、堰堤が来るたびにXパン4.3LTSを閉じては高巻き。なかなかにアグレッシブな釣り!そんな中、20㎝前後のアベレージサイズのイワナは数匹キャッチすることができて一安心しました。

●最上流プールに潜んでいた、グッドサイズの越年イワナ

そして、ついに釣行河川の最上流にある小さなプールに到着です。

流れのヨレているゾーンにルアーを正確にキャストし、一度ボトムをとった後は下のレンジをキープしながらネチネチとショートトゥイッチで引いて来る……すると、ルアーの後方にどこからともなく現れた大きな黒い影がチェイスするのが見えました。

ゆっくりとルアーと同じ速度で追いかけて来るだけなので、そのままルアーを止めずにネチネチと焦らし続ける……。足元の浅瀬にルアーが差し掛かったところで突然スイッチが入り、その黒い影が本気でバイト!

Xpan4.3LTSがバットからぶち曲がり、ドラグもズルズルと出ていきます。が、いつものメバルの要領でしっかりといなし、どうにかランディングに成功しました。

静かな山の中で、大きなガッツポーズ!!

37㎝、深い森の中で厳しい冬を乗り越えた、越年ものの黒い源流デカイワナをキャッチ。ヤバイ! かっこよすぎる魚!!

●源流域へのアプローチに適したテレスコモデル

素敵な出会いに心から感謝です。写真を撮った後、優しくリリースすると、イワナは元いたプールの底に消えていきました。こんな素晴らしい魚がいる源流域にアプローチできるのは、携行性に優れるビームスXパンだからこそ!

携行性に優れたテレスコピックタイプのロッドですが、3.5gのD-コンパクトを正確にピン打ちするキャスト性能と30㎝を超える魚もしっかりといなしてキャッチできる粘りとパワーをしっかりと兼ね備えたロッドですよ。

今シーズンからは、より短くピン打ち性能に優れるblancsierra3.9UL limitedもラインナップに加わり、より幅広いアプローチが可能となりました。

さて、あなたが今年行きたいストリームは? コロナウイルスがしっかりと終息したら、私もまた素敵な出会いを求めて渓流に通いたいと思います。

■タックル
ロッド:ビームス Xパン4.3LTS(フィッシュマン)
リール:BC521X-TF(フィッシュマン×トライアングル×イスズ)
ライン:Gソウル エギイカメタルWX4 0.5号(YGKよつあみ)
リーダー:シーガーエース1.5号(クレハ)
ルアー:D-コンパクト45(スミス)
■フィールド/山梨県

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