マイクロプラグを遥か彼方まで!Beams inteプロジェクト第3段!

2021年の冬は猛烈な寒波です。
地元新潟は近年稀に見るどか雪で、それに追加の嵐のような暴風。
新年が来てから何回釣りに出られたか…と言うような厳しさの中、遂に始めるビームスインテプロジェクト第三段!

  • マイクロプラグを非常識なレベルで遠投出来る。
  • 今まで投げていた更にその先のフィールドから、ライトゲームターゲットのバイトを感じとる。
    ウルトラライトのスーパー長距離砲Beams inte9.8ULの開発テストを行っています。
     
     
    スポーニングも終わりかけ、じわりじわりとメバルの活動が活発になりつつある、真冬のとても貴重な凪の予報にワクワクして磯に上がれば凪とは裏腹の風と波!
    ですが、こんなシチュエーションこそ開発にはもってこい。
    向かい風に真っ向から勝負を掛けられます。
    79ULより更に伸びた98ブランクスは、磯際から一歩も二歩も下がっても釣りになる。
    ややサラシが発生しつつあるフィールドは、あと小一時間くらいしか釣りにならなそう。
    結構な強風下ですが、6.3gのシンペン『テトラワークスユラメキ』ならこんな中でも飛距離を稼げるので何年も愛用していますが、この日も大活躍してくれました。
     
    段々荒くなる足元のサラシの更に先、メバルが待ち構えていそうな波具合の沖。
    今までは、そこを攻めるにはフローティングを投げて海流に乗せたりしていた…そんな長距離。
    ですが、今度のインテはあっさりとその飛距離を出してくれる。
     
    着水し、カウントダウン。
    そこからゆっくりとリトリーブしながら、魚からのバイトを感じとる。
     
    デカいメバル特有の『クッ』と言う押さえ込み。
    そこから『ツツツ…』と持っていく、そんな繊細な釣り方を9.8ftのレングスのウルトラライトのベイトタックルで可能にする。
     
    そして一度掛けたらバラしはしない!
    インテシリーズのお家芸、延べ竿のようなベンドカーブで細いラインをブレイクさせず、海藻や岩から引き剥がす。
    2021年の初釣りとなったテストフィッシングですが、きっちり初物をキャッチ出来ました。
    メバル
    メバル
     
     
    そしてそれからまた嵐の連日となっていますが、ある日ぱったりと風が止んだのです。
    その日にしにしは数週間分の食材をキャッチしまくった!と言う話はまた次回!
     
     
    【タックルデータ】
    ロッド:Beams inte9.8UL プロト
    リール:アブ レボALC-BF7
    ルアー:Duo テトラワークス ユラメキ
    ライン&リーダー:シマノ ピットブル4 0.6号+1.2号リーダー
    フィールド:新潟県
    魚種:メバル
    アングラー:西村均
     
     

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