初秋のヤマメ釣行 その2

前回の釣行では薄っすらと秋色をしたヤマメを確認できた。
この魚をキッカケに残りのシーズンはこの秋色のヤマメを追うことに決め、そわそわしながら次の週に再び同じ沢へ。
 
入渓ポイントも同じく沢を上るが前回釣ったポイントまでは反応なし、スッカラカンになってた。
水温も前回より落ち産卵を意識して遡上したんだろうと…。
 
やっとその日1尾目が出たと思ったら日没まで残り1時間を切っていた。
退渓を考えると沢を上れるのはあと少し…。
正直苦労してキレイな魚が出ればそれで満足して帰れるはずだがここからが釣り人の本領発揮!
目の前に見えるあそこまで!と半ば予定の退渓時間を無視し、もうちょっとだけ…完全に欲が出た瞬間だ。
 
 
そのポイントはデカい落ち込みからの深瀬。
ミノーを瀬頭よりさらに奥へキャスト。
時間がないので1キャストでそのランの底をしっかり通したかった。
 
ミノーがボトムを小突く感触がしっかり手元に伝わり、思った通りのレンジ引いて来れてる…と、期待をしてると川底で光る魚体。
次の瞬間にズッシリとロッドに伝わる重い感触。
山女魚

山女魚
興奮でランディングまでの記憶がすっ飛んでしまってるが、ネットに入ってるヤマメは素晴らしい体高と赤い虎柄を纏った個体だった。
空を見上げると日没間近、もう時間がない!と早足で撮影を終え川に一礼して沢を後にした。
 
 
まだ禁漁まで時間がある。
もっとデカいのが、もっとイカツイのがいるはず…。
残り少ないシーズンはもう期待しかない。
 
 
【タックルデータ】
ロッド:Beams blancsierra3.9UL LIMITED(Fishman)
リール:STEEZ AIR TW(DAIWA)
ライン:FishmanPE 0.6号プロト(Fishman)
ルアー:刀舞50S(HAmESS (株)ハーネス)
フィールド:新潟県渓流
魚種:山女魚
アングラー:松野直人

【着用アイテム】
帽子:刺繍キャップ(Fishman)
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アパレル:防虫クイックドライパーカー(Fishman)
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