【2022NEWモデル/本気のテレスコ・Xpan 7.10LHTS】テスター鈴木貴文のインプレッション

皆さんこんにちは、茨城の鈴木貴文です。

ついに発売になりましたね! Fishmanが放つ、本気のテレスコロッド「Beams Xpan7.10LHTS」!

ちなみに自分はこのロッドのテストには一切関わっていません。なので詳細は良くわからないロッド。

関わってない分、余計に気になるー!というわけでFishman代表のケンさんに相談(おねだり)してみることに(笑)

すると、ありがたいことに…

届きましたよXpanが♪

おおー、かっこいいーっ!!

Fishmanが作ったテレスコロッドというだけで期待値MAX!ワクワクが止まりません!

それではさっそく実釣へ…の前に!

Beams Xpan7.10LHTSのファーストインプレッション

まずは、ロッドを受け取って感じたことからお伝えしていきます。

Xpanは水抜きのためにグリップエンドがネジ式のキャップになっています。まず手元に届いたら緩んでいないかどうか、使う前に必ず確認するようお願いします!

また、グリップエンドが外れるメリットとして「水洗いができる」というものがあります。テレスコロッドは海水で使用した場合、ロッドに付着した海水が乾燥し、ロッドの表面に塩の結晶ができてしまいます。そのまま伸ばしたり縮めたりするとブランクスに傷がつくことがありますので、海水で使用したらここから水を入れてジャバジャバ洗いましょう!

FullSizeRender

リールシートは使いやすそうな新型になっています。握った瞬間気に入りました!実際にリールを着けると…

FullSizeRender

いい感じ! 既存モデルのリールシートより薄く細くなっていて、私のように手の小さい人間でも非常に握りやすい! 握りやすいので疲れにくい!

しっかり握り込めるから安心してフルキャストできるのはもちろん、シングルハンドでのキャストも非常にやりやすい。ペンシルベイトのドッグウォークや、ミノーのトゥイッチ・ジャークなど、ルアーアクションもつけやすくなり、メリット盛り沢山。特にシングルハンドでのキャストやクイックでダイレクトなルアー操作はベイトタックルの醍醐味ですからね。

FullSizeRender

ティップカバーはロゴ入り! 収納した状態もカッコいい!

ちなみに、テレスコロッドを扱う上で、このティップカバーはとても重要な役割があります。それは、移動時のロッドの保護。ちょっと移動するだけだからといって、カバーをつけないまま移動すると、ティップが少し飛び出し、そのままティップに負荷が掛かるとアッサリ折れます。いくらFishmanロッドが頑丈とはいえ、こういった負荷の掛かり方をした場合は折れますので要注意。

当然、移動だけではなく竿袋やロッドケース等に収納する際も必ずカバーを着けてください。つまり、ロッドを畳んだ際は必ずカバーを着けるように、ということです!

そして、リールを着けたまま、ラインを通したまま移動したり保管する際は必ずドラグを緩めて下さい!!なぜかというとドラグを締めたままだと、ハンドルが動いてスプールが回りラインが巻かれ、竿先に負担が掛かります。ジワジワとティップに負荷が掛かり、最終的にはティップの破損に繋がりますのでご注意ください。

※その他の感想は個人ブログでも書いております。気になる方は…一番下プロフィールの「ブログ」よりどうぞ!

いざ、実釣へ!

それではいよいよ実釣です! ポイントに着くと、いきなり大きなボイル音が聞こえる!これはチャンス!!

だがしかし、予想に反して簡単には口を使ってくれず、釣れるのは…

セイゴ!

セイゴ!!

小さいサイズばかり(笑)

しかも上流から大量のゴミが流れてきて、魚よりもゴミとの闘いになるという展開。そんな中でも粘りに粘って、ようやくまともなサイズを掛けるも足元でバラす始末。気付けば空が薄明るくなってきたので諦めて撤収し、仕事が終わってから再び夜に別の川へ行くことに。

そして夜。

川へ着くと、流れがガンガンに効いてる。Xpanのパワーを試すにはもってこいなシチュエーション。

とりあえず、まずはシャロー系のミノーをキャストしてドリフトの釣りを展開。すると開始早々にヒット!!

キツい流れの中から強引に寄せる。決して小さい魚ではないものの、ファイトしながら余裕を感じられるロッドパワーで、全く不安を感じぬままランディングまで持ち込めました。

ようやくのブツ持ちサイズ。う〜ん、綺麗な魚体です♪

Xpanのロゴ、水色のXが実に映えます。ロッドの強さも申し分なし。

まぁ、そもそもパワー表記がLHだし、テストでは激流河川でキングサーモンまで獲ってるロッドだから弱いはずがないのだけれど(笑)

でもテレスコだというだけで折れそうとか、弱そうとか、ついつい不安を抱いてしまいますよね!(自分もそう思ってました)

しかしXpan 7.10LHTSは投げて楽しい・掛けて安心なロッドです。しかも、それでいてキャストフィールがちゃんとFishmanらしいBeamsテイストというのだから、もうたまらないロッドですね。

皆さんも是非、携行性抜群のXpanを連れて色んな釣り場へ行ってみてください!

【タックルデータ】
ロッド:Beams Xpan7.10LHTS(Fishman)
リール:エクスセンスDC(shimano)
ライン:レジンシェラー8(山豊テグス)
リーダー:耐摩耗ショックリーダー25lb/6号(山豊テグス)
ルアー :シャロースイマー(Jackson)/ANSWER(RAID JAPAN )/KAGELOU124F(Megabass)
フィールド:福島県・茨城県
魚種:シーバス
アングラー:鈴木 貴文

Beams Xpan7.10LHTS


Beams Xpan7.10LHTS製品ページはこちら
Beams Xpan7.10LHTS関連記事はこちら