【猛暑のランカーシーバス】「BC4 5.10L」で手返し良く、テンポ良く

こんにちは!テスターの山田です!

異常気象。そうとしか言えない2022ですね。空梅雨からの定点集中豪雨。降れば災害級、晴れれば35℃超えの節電&取水制限と。

ここ福井はスッカリ雨に見放され、期待していた梅雨の増水パターンも期待できず、季節はいつの間にか8月…。海遊シーバスの接岸も見られず、ショアラインの水に着いているのは、釣れども釣れどもセイゴばかり。

しかし!こんな時こそより良い条件を探して、フットワークを軽くポイントをテンポ良く打っていくと言うのも1つの方法です。

フットワーク軽く、テンポ良く!

仕事が終わり、普段は見逃してしまいそうな狭い水路や水門周りも、テンポ良く探って行く。

真夏の日差しからの熱帯夜行脚。釣れない釣りを続けていくのは、心も身体も正直しんどいモノなのですが、それでも小場所をテンポ良くサーチし、テンポ良く移動する。

そんなフットワークの軽い釣りに適しているのはBC4 5.10Lです。15g以下の比較的ライトウエイトルアーを使用し、シャローに差して来たヤル気のあるシーバスを探して、とにかく手返し良く撃っていきます。

この日のポイントは幅7m、水深40cm、ドクリアーの街灯下のインレット。普段ならスルーする様なポイントだけど、撃ってみる事に。510というショートレンジロッドの手返しの良さは、まるで渓流を撃っているかのような感覚。正確なマシンガンキャストを簡単に繰り返す事が可能です。

そして状況はと言うと、ベイトはいる。若干の流れもある(0.1ノットくらいだけど、ここではコレも貴重なファクター)。肝心のシーバスはどうなのか。

先ずはトップ。…反応なし。 次はシンペン。…反応無し。

移動する前にもう一手だけ。8gのメタルブレード。メタルシャルダス8gを流れのダウンに入れて。おお…浅い、浅い。

流石に水深40cm前後はレンジコントロールが難しい。加えて流れの無いポイントは、ボトムにゴミが沈殿しやすく、一瞬でもボトムタッチさせたらゴミを拾い、そのポイントは終わる。実際に木の枝を拾って来てしまった…。

ダメ元で、今度はダウンに入れてロッドを立てながら、先程よりも若干リトリーブスピードを上げてボトムタッチさせない様に探ってみる。

「ドンっ!!!」

コレが正解だったのか!

先程迄の攻め方では無反応だったのに、メタルシャルダスに変えて2投目でヒット!しかも、ゴミ回収のプレッシャーは幸いにも無かった様だ。

コレがこんなクリアシャローポイントの難しさ。今回はスローな釣りは完全に見切られてたのだ。

うん?  そしてなんだか大きいぞ?

LINEは0.4にフロロ6lb。うん。私的に問題ありません。

そして、L表記のロッドと言えどもそこは「BRIST」。潜在パワーが違います。ランカーぐらいでは主導権は渡しません。

ラインがラインなので、流石にゴリゴリの寄せはしませんが、心配なのはフック伸び。それをさせないように、ロッドワークとラインの出し入れで、その距離をジワジワと縮めていきます。

このロッド、強いだけでは無くロッドの柔軟性も高い。ファイトしていても魚を弾いてしまうと言う心配感がありません。私のような釣りでは510Lが合っている様に感じます。

そんなこんな言っている間に、そろそろランディング。

「イェーイ!コレはあるぞ!」

なんか、久々(1回目)のランカーだなぁ(苦笑)

久々(2回目)のランカーシーバスは、夏なのにウエイトの乗った良型でした。久々(3回目)すぎて、ヒットした瞬間はなんの魚か良くわかりませんでしたがw

なかなかしんどい熱帯夜の深夜暗渠も、たまにこんな事があるから止められないのです。

そんな時は【BRIST BC4Lで手返し良く】と言う釣り方も楽しいですよ!

【タックルデータ】
ロッド:BC4 5.10L(Fishman)
リール:カルカッタコンクエスト101(shimano)
ライン:ピットプル8+0.4号(shimano)
リーダー: R18FLUORO LTD6lb (Seaguar)
ルアー:メタルシャルダス8g(ランガンバレット)(blueblue)
フィールド:福井県
魚種:シーバス
アングラー:山田 大輔

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BC4 5.10L


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