【弾丸大分遠征】爆風、悪条件のなかハマった釣り方

みなさんこんにちは。鹿児島の田中慎也です。

今回は先日大分県で開催されたSEABASS GRANDPRIXに参加した時のお話です。

大分と言えばこの時期、「落ち鮎パターン」や「コノシロパターン」などで大型のシーバスが狙えるので毎年遠征していますが、今回は仕事終わりの日帰り遠征の為ゆっくりと状況確認できる時間もなくハードスケジュールでの釣行になりました。

鹿児島から4時間車を走らせて何とか満潮のタイミングで大分に到着。急いで準備し下潮からポイントにエントリー。

手堅く魚をキャッチする為に河口付近の橋の明暗部に入ったのですが、海側からの爆風でキャスト時に大きくラインが反対に膨らんでしまうし、水面は爆風に押されて逆流するし釣りにならない最悪な状況。

ここで粘っていても埒が明かないので移動を決断。河口部からすこし上の市街地エリアにエントリーするも、相変わらずの爆風でやりづらい状況。とはいえ、先行者から若干のコノシロの気配があるとおっしゃられていたので、望みをかけていざ実釣開始!

14cmのミノーで探っていくと早々にヒットするもセイゴクラス。狙いのサイズではありません。

その後も荒れた水面の中で若干のベイトの気配を時折り感じるも、何もない時間が過ぎ潮位がみるみると下がっていきます。干潮前に最初にエントリーした河口付近の明暗部に移動しましたが相変わらずの爆風。しかし、潮位が下がり流れも絞れていてピンポイントで魚が着きそうな雰囲気がしたので、最後の悪あがきをする事に。

相変わらずの爆風でラインが取られ、ドリフトでのルアー操作が全くできない状況。ここで、一か八か直接暗部にルアーをキャストし、風にラインを引っ張らせてルアーを明部に出すと…その瞬間に「ガツン」と重いバイト!

橋脚付近のストラクチャーに気をつけながら、慎重に寄せてきて無事にランディング。しっかりエサを食べているナイスコンディションの良型シーバスでした。

悪条件の中、非常に厳しい時間が続いたのですがこの1本で全てが報われた気がする…。その後も同じパターンで連発でき、短い時間でしたが満足のいく大分遠征でした。

【タックルデータ】
ロッド:BRIST VENDAVAL8.9M(Fishman)
リール:CALCUTTA CONQUEST200XG(SHIMANO
ライン:ショアジギングでPE 2.5号(山豊テグス)
リーダー:ソルティメイト システムショックリーダーナイロン 25LB(SUNLINE)
ルアー:KAGELOU100F(megabass)
フィールド:大分県
魚種:シーバス
アングラー:田中慎也

【着用アイテム】
ベスト:ゲームベスト+ウエストサポーター+メジャーケース(Fishman)
https://www.fish-man.com/gamevest.html
ポーチ:Fishmanカメラポーチ(Fishman)
https://fishman.shop-pro.jp/?pid=152489009

BRIST VENDAVAL8.9M


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