知ってるようで実は知らない?最新ナマズタックルのあれこれ

みなさん、こんにちは渡辺です。

こちら京都でも梅が咲きはじめ、いよいよ春めいてまいりました。

さて、これから気温上昇と共にバイタル上昇するのがナマズ達! そこで、シーズンを前に今回はナマズゲームのタックルについてのお話です。

ナマズゲームのタックル

まずは、ナマズゲームをするにあたり「どんなタックルが必要とされるのか」について。
私の知る限り、適材適所に使い分けている方もいれば、一本でなんでもやるよ!という方もいます。もっと言えば、ロッド、リール、ルアー、ライン、フック、ケミホタル等、そのスタイルや好みに合わせて様々なセッティングがあり、それら多くの選択肢から選び取る楽しみがあると思います。

1つ、釣り上げるということを考えれば、ナマズは釣り上げる際にデスロール(笑)と呼んでいる、くるくると回転して暴れるようなファイトをします。これで足元でバレることも多いんですが、それを少しでも軽減する為に「ローリングスイベル」「バレンクッション※伸縮性のシリコン搭載のスイベル」を組んだり、ルアーによってはノーマルのスナップなどを使い分け、バラシ軽減対策をしているアングラーさんもおられます。

おすすめのFishmanロッド

僕が普段から使用しているのは「BC4 5.10」シリーズのLH.MXH.Hの3機種、それに廃盤となったBRIST 5.10LHを合わせた4タックルを使用ルアーやシチュエーションによって使い分けています。

以下にロッドの特長、使用ルアーやシチュエーションをまとめていきます。※使用するルアーの動きや効果次第で多少異なることもあります

【BC4 5.10LH】
Fishmanブランクで、まずオススメのロッドは「BC4 5.10LH」。このロッドはある程度ソフトなティップの為、乗せやすいのが特長です。またローリングスイベルで対応しており、小型のルアーやペンシル等アクション系のルアーには動きの制限がある為、ノーマルのスナップを使用しています。

【BC4 5.10MXH】
続いては「BC4 5.10MXH」。このモデルの最大の特長はその汎用性です。ナマズロッドとしましては少し硬めのセッティングで、バイトがあった際は「きき掛け合わせ」の合わせが基本の為、MXHこのモデルではバレンクッションの1をセッティングしてクッション性をプラス。バイトを弾きにくくし、さらにローリングスイベルでバラしを軽減に貢献。小型のフロッグを使用する際はスナップで対応します。

【BC4 5.10H】
このモデルはナマズフロッグゲームで使用する為、クリークや中規模までの対岸撃ち、オープン、ライトカバーではスナップセッティングで対応してます

【BRIST 5.10LHでのオールドタックル】
こちらはあえてオールドテイストを意識して組んだタックルです。リールにDAIWAファントムST−15を使用する場合、リールのレベルワインダーの破損の恐れも踏まえ、ナイロンラインで対応の場合はスナップで対応してます

各ロッドの特長と使うルアーのサイズや効果など、用途に合わせたセッティングでキャッチ率は確実にアップします。バラしが多発するナマズゲームですから、ロッドもさることながらスイベルなどお助け仕掛けを有効に使うのも手ですね。

楽しいナマズゲームを!

各ロッドの特長と使うルアーのサイズや効果など、用途に合わせたセッティングでキャッチ率は確実にアップします。バラしが多発するナマズゲームですから、ロッドもさることながらスイベルなどお助け仕掛けを有効に使うのも手ですね。

誰でも手軽に楽しめるナマズ釣り!

目を閉じてみてください(笑)ほうら、ナマズの愛嬌ある笑顔が浮かんできませんか?

さあ、いよいよナマズシーズンです!皆さんもナマズライフ楽しみましょう!

【タックルデータ】
ロッド:BC4 5.10LH/MXH/XH(Fishman)
リール:ZILLON svtw1000PL/TATULA TW100HL/ZILLON TW1000HL(DAIWA)
ライン: フロッグデュラセンサー(DAIWA)
スナップ(クッション材):FMS清水製作所バレンクッション1…他
魚種:ナマズ
アングラー:渡辺明弘

BC4 5.10LH/MXH/XH


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