Beams7.10MHを、手にイトウと遊んでもらいに行ってきました

こんにちは。日本最北端スタッフの五日市です。
最北端と言っても北海道のほぼ真ん中の旭川ですけどねw

さて、他のスタッフの釣果を指をくわえて見てた私ですが、やっと!やっと!!旭川近郊でも、ギリギリ釣りになる川が出てきました(*^^*)雪の多い地域の宿命ですね。

GWに、少し時間が取れたのでBeams7.10MHを、手にイトウと遊んでもらいに行ってきました。

あいにく、物凄い強風+激濁りとコンディションは最悪でしたが、ポイントを転々と周りイトウを狙います。

私は帽子が似合わないので、昔からサンバイザースタイルなのですが、時折手で押さえないと吹っ飛んでいきそうなぐらい風が強い・・・そんな中、各地から沢山のアングラー達が横に並んでキャストを繰り返しアタリを待つ。

1時間程キャストを繰り返しましたが、誰一人釣れてる様子がなかったので、ポイントを変更。

今度はストラクチャーが盛り沢山のポイントへ。

川に降りたちキャスト開始・・・

倒木のある流れのヨレにルアーを送り込み、少しカウントダウンで沈め、軽く上トゥイッチでスローに誘う・・・
川もかなりの濁りだったので、派手なアクションやファーストリトリーブでは、魚にせっかくルアーを発見させたのに、見失ってしまうので、濁りの強い時は出来るだけスローの釣りで・・・

何度か同じコースを狙い、流心にルアーが差し掛かったところで、ゴン!っとバイト!

イトウにしては小型だが、とてもパワフルなファイト!

濁りの中、釣れてくれたのは60弱の本命のイトウでした。とりあえずボウズを免れホッと一安心。

本当はもっと色んなルアーを使いたかったのだが、普段からチャート系カラーのルアーを持ち歩いてない為、たまたま忍ばせてたファイアータイガーのラパラCDJ9一択w

倒木があるポイントには、たいていイトウが着いていて、倒木の際にダウンクロスにキャスト、ポイントでしっかりルアーをアピールさせながら流心でドリフトでヒット。このパターンが殆どで、午前中で8本のイトウと出会えることができた。

絶滅が危惧されているイトウ。尚更気の使ったランディングからのリリースを行いたい為、足場の悪いところや、水がある場所以外での写真撮影は避け、プライヤーで魚体に触れずにリリースしたり、撮影させてもらうにしてもカッコいい写真なんて撮ってる時間もないので構図等酷いですが記録に残させていただきましたm(__)m

50㎝~MAX70㎝UPと大型と言えるイトウには出会えませんでしたが、コンディションの悪い中、楽しませてくれたことに感謝ですね(*^^*)

今回のイトウで入魂となったBeams7.10MH。

オーバーヘッド、サイド、バックハンドキャストは勿論のこと、木と木に挟まれるような立ち位置でも、フリップキャストもしやすく、とても8F近くあるロングロッドとは思えない程の扱いやすさと、流れの強い中で掛かった70UPのイトウのトルクフルなファイトにも、しっかりロッドは絞りこまれるものの、強いバッドで不安なんて微塵も感じないロッド。惜しくも廃盤になりましたが、ファンが多いのも頷けるロッドです。

そうそう、遠征の帰りに峠の脇で羆(ヒグマ)を発見しました。80M程離れてた車の中から撮影しました。

川釣り歴20年以上の私ですが、羆を目撃したのはこれで二回目です。近年あり得ない場所での羆の発見が各地から聞こえてくるので、入山するときは最低限の装備をして入ることをお勧めしますm(__)m

Hokkaido Japan
Sakhalin Taimen「イトウ」
Angler:Tsukasa Itsukaithi
Rod:Beams7.10MH