Beams66L+でシーバスボートゲーム

今回は、前回の記事でも触れましたBeams66L+を使用しての釣行について書いてみたいと思います。
66L+の有効に活躍できるフィールドとして、ボートゲームは外す事のできないフィールドと言っても過言ではありません。
今回、ガイドを依頼したのは我絆釣ガイドサービスさんです。

キャプテンの清野さんは、東京湾奥に深く精通していらっしゃる敏腕キャプテンです。
旧江戸川と荒川の実績ポイントを中心に時折、癒しのポイントで小型サイズで数釣りをして回りましたが、数釣りポイント以外は渋く、全くボイルも起こらない状況。

この日は完全に冬の様相で、ローリングベイトやナレージを使ったボトムドリフトで、ゆっくりじっくりと攻めてやらなければ何の反応も得られない状況でしたが、ボトムは牡蠣殻で一瞬でも気を抜くとルアーはアッという間に根がかってロストしてしまいます。

感度の良い66L+でボトムタッチする迄の時間をカウントしていたので、カーブフォールからボトムタッチ寸前でリーリングを開始し、ボトムスレスレを流してやると抑え込むような秋らしくないバイトが!

強靭なバットパワーで牡蠣背から引き剥がし、ボート際まで寄せてくると、ドラグを引き出しながらボートの下に激しく突っ込んで行きますが、そこはボートゲームを強く意識した66L+。

意図的にバットセクションの芯を強くし、バットが残るように開発していますので、船縁での攻防もお手の物です。しっかり往なし、上がってきた魚は、ランカーには届きませんでしたが、秋らしく丸々と太った体高のある良型でした。

66L+は、ピン撃ちに非常に優れたロッドですが、感度も非常に良いので、この様なリスキー且つテクニカルなゲーム展開にもオススメな一本です!

Japan tokyo
seabass
Rod:Beams 66L+プロト
Angler:Takashi Matsuoka

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