1度完全に抜けてしまったベイト、また最初から調査のやり直しです。

こんにちは、FishmanAUXの山﨑です。今年もよろしくお願いします。
大寒波により広島にも遂に雪が積もりいよいよ本格的に冬に突入しました。
1度完全に抜けてしまったベイト、また最初から調査のやり直しです。
いろいろな場所を見て回り完全に終わってしまってるポイント、80あるなしくらいなら釣れそうなポイント、未知数で賭けになるポイントを自分なりに発掘
ここの見極めが非常に難しく下手したらノーバイトで終わってしまう可能性が非常に高い。。。
こんな時は自分の勘を信じるしかない、
どうもここが臭いなーてポイントへ

おそらくここは混合ベイト、イナッコにメインで魚がついているはず。
しかしそうなってくるとサイズが選べません。
どうしても70台が釣れがちになるので敢えて無視
ちいさな魚を釣って場を荒らしてしまい狙いの魚を釣れなくしないためです。
こんな時にも信用できるのはジョイクロ、ジョイクロマグナム、
イナ付きを比較的避けやすくなります。
今回は日々責められすぎスレてる明暗を狙った釣りなので無駄打ちも避けます。
明暗はシルエットがはっきり見えるのでスレ切るのも早いです。
そして潮の引きによる強い押しがきたタイミングで1投
ガツン!とHITした魚は根掛かりかと疑うくらい重たく動かない
これはでかい、、、comodoの強力なパワーで無理矢理引き寄せ手元まで来たところで…
バレた。。。

そしてそこから怒涛のバラし劇…もう何本バラしたか…
混合ベイトによくあるパターン、食いが極端に浅い
アプローチで食い気のない魚に無理矢理スイッチを入れさせた時に多いパターンです。
こんな時にベイトタックルの利点が生かされます、
またもガツンと根掛かりのように動かない魚をかけ今度はフッキングした瞬間にクラッチをオフに!
そして指でスプールを抑えcomodoの柔軟な粘りでゆっくりとこっちに寄せ、寄せた分だけ急いで巻きまたクラッチをオフ!

できるだけ魚に違和感を与えないようにして、走りだしたらスプールからテンションを抜き暴れさせないようにする。

剛竿のcomodoからはなかなか想像できないと思いますが、柔らかいティップを生かしゆっくりと引き寄せる事により、この様に時間をかけ違和感を与えないようにキャッチする事も可能なのです。
そしてだいぶ疲れてきて暴れなくなったところでキャッチ
かなり際どいところにフック一本が浅くかかっていました…
この日は結局地合い打ちのみで6hit2get
気候、魚の動き、水温、様々な自然の要素を組み合わせ自分なりの答え合わせをしランカーとの距離を縮めていく。

ランカーのみを追いつめてキチッと狙って獲る、それが俺の釣り方
92センチ6キロちょい、これからも俺は鱸の天敵であり続ける。

Hiroshima Japan
Seabass
Rod :BRIST comodo6.10XH
Angler :Toshinori Yamasaki