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こんにちは、長崎の島内です。
もっと秋の海を満喫したかったのですがあっという間に寒い冬の海になりましたね。
皆様も体調には気をつけて釣りをされてください♪
2020年を軽く振り返ってみると今年はショアからの釣りににこだわってやってきたのですが、
MARINO10.6MHやVENDAVAL10.1Mのおかげで色んな魚と出会えたな~っとつくづく思います。
僕の記事を読んでくれてる方はご存知かと思いますが
僕は長尺ロッドが自分の釣りのスタイルに合うので
長尺ロッドばかりを振ってます。
中でも今回使ってるMARINO10.6MHはかなり振りまくっています、
時にはロッドパワーのおかげでいいサイズの魚に出会えたり、
逆に何回かパワー不足を感じた年にもなりました。
この時期、地元では海の水温が安定しないためベイトである、
小魚の動きが物凄くシビアに移動してしまう厄介な時期でもあります。
目当てであるコノシロが接岸した!っと思えば数日で抜け去り
行方不明になる始末だったりと足を運べば運ぶ程迷走してしまいやすい時期なのです。
コノシロが行方不明になった地元で次に大物を狙うのであれば鯵パターンしかなく、
この鯵パターンが中々難易度が高い釣りなのであまりやりたくない・・・。
と言うのが本音です(笑)。
何が難易度高いかと言いますと、
この鯵を捕食しているシーバスやヒラメはとにかく賢くてルアー選択を少しでもミスると食ってきてくれません。
それもとても繊細で、選択ミスをやってしまうとルアーを見切ってしまい
口を使わないと言う釣り人を悩ませるやっかいなパターンです。
コノシロを追っかけてる魚やイワシを追っかけてる魚だと割と
イージーに食ってくれるのですが鯵パターンだと食わせるのにとても苦労します。
ルアーの着定音を嫌い鯵が回遊コースを変えてしまい釣りが成立しない事も多々あります。
なのでキャスト数もギリギリまで減らし神経を研ぎ澄ませての釣りで、心身共に中々しんどい釣りなのです。
口を使ってくれたらデカいのが分かっていたので
ロッドはMARINO10.6MHを選択し、
ルアーはマルジンのUKBB160Fをチョイス。
この選択が見事にハマってくれました。
他にも多数のアングラーが居て食わせきれていないのを横目に
無事にキャッチ出来たのはブリブリに太って美味そうな座布団サイズのヒラメ。
僕のウェーディングスタイルは基本、
腰まで浸かっての釣りなのでこのサイズのヒラメだと水流に乗って
ホバリングをするので物凄くいい引きをしてくれて最高のファイターです。
そんなファイターにも負けないロッドパワーを持っているのがこのMARINO10.6MHです。
その他にも鯵を食って丸々としたランカーシーバスも圧巻の引きをしてくれます。
このパターンの釣りはとにかくフィッシュイーターに違和感を与えないのが肝です。
・しっかりベイトである鯵が回遊してくるまで無駄なキャストをせず待つ。
・ルアーの射程内にベイトが差した時のみのキャストでルアーを変に動かし過ぎない。
・ルアーカラーやレンジもフィッシュイーターに合わせてあげないといけない。
とそんなシビアな事を出来るだけ繊細にやってあげないと中々口を使ってくれません。
生き物を相手にすると言う事は人間のペースだけでやっていては
とても成立しないと言うのが1番体感できるパターンが鯵パターンです。
他の地域ではイージーパターンかもしれませんが僕の地元ではかなり難易度が高いパターンです。
いいサイズの魚が激流の中で暴れまくってもキャッチできるロッド!それがMARINO10.6MHです。
今年もきっとこのロッドを振りまくる事でしょう!
そして、今年の目標も次々と立てており、それに向けて突っ走って行くつもりです。
ですがただただ全力で突っ走るだけではなく時には引くことも覚えていかないといけない!が今年の僕の課題です(笑)
この記事を読んでるくれてる方にも今年ももっと沢山の色んな魚に出会える年になるといいなと思います。
Area Japan 長崎県
gyosyu ヒラメ シーバス
Rod: MARINO10.6MH
Reel: REVO BEAST
Line: FishmanプロトPE3号
Leader フロロカーボン50lb
Lure: UKBB160F マルジン
Angler:島内聖隆
Tester 島内 聖隆
島原をホームに有明海のモンスターをおっかけ日々向上心全開で試行錯誤しながら釣行中。様々な釣りで面白さや楽しさをfishmanのロッドを通じて広げて行くため、今日もフィールドへ。