ド干潮!反応なければ底を叩くべし!

皆さんこんにちは!茨城の鈴木です。

海の釣りといえば潮が大事! 今の潮は何潮なのか。今の潮位はどれくらいなのか。これから上がるのか下がるのか。…魚種、地域、ポイントによって潮が持つ影響に差はあれども、非常に大切な要素です。

いくら手軽なメバリングといえども、潮位によって狙い方を変えないと普通にボウズをくらいます。特にプラッキングはそれが顕著に現れます。トップウォーターの釣りや水面下数十センチを攻めるプラグの釣りでは潮位が非常に重要になってきますからね!

自分がプラグの釣りをするにあたり、1番入りたい場所は海藻が生い茂っているシャロー帯です。欲を言えば完全な砂地ではなく、ボトムに岩が点々と入っているような場所が個人的には理想的な条件。しかし、そういった場所は潮位の影響を最も受けやすい場所でもあります。わかりやすく言うと、下げが効いた時に海藻や岩、テトラなど、メバルが身を寄せるモノが剥き出しなってしまうのです。

そうなると多くのメバルは一時的に水深のある場所へ落ちて行くことが多いです。もちろんそうなるとトップウォーターやミノーなどのプラグで狙うのは厳しくなります。

では、そういう時はどうすればいいのか。

難しいことは考えず、ボトムを探ってみたり、少しでも水深のある場所を探ってみましょう。狙い方として、ワームはもちろんのこと、メタルジグやボトムを攻められるプラグを使うと良いと思います。

最近個人的にハマっているのがアミコン40Sというプラグ。シンキングで、ロッドをパシパシ煽るとダートさせることができ、ワームよりもゆっくり沈むため、ボトムに着いた定活性のメバルにじっくりとアピールさせる事ができます。

潮位が低く、表層に生命感が感じられない時の切り札的なルアーとして使っています。自分はメバリングはできる限りプラグで楽しみたいのでこの手のプラグは重宝します。

ちなみにオカッパリだけでなく、ボートで水深があるエリアを攻める時も潮位が重要になります。先日も潮位が下がりきったタイミングでボートメバルにチャレンジした際、それが顕著に見られました。

入った場所は一見、何処にでもメバルが潜んでいそうに見えるテトラ帯。満潮時にはプラグで好反応が得られるポイント。ところがド干潮のタイミングでエントリーすると非常に難しい。なので、プラグでテトラ帯を攻めるのではなく、メタルジグでボトムを攻めてみるとこれが正解!!

ナッゾジグ12gでデカメバルが連発!!

オマケでカサゴとドンコも(笑)

必ずしも潮位が低い時はボトム!…というわけではありませんが、実際に釣りをしていて突破口となることが多いです。トップやミノーやシンペン、そしてワームのただ巻きで反応が得られない時は、ボトムワインドやメタルジグでボトムを攻めてみてください!(フォールさせる際、基本的にはテンションフォールで落としましょう)

そして、こういった縦の釣りが快適にできるのもベイトタックルの強みの1つですよ。

【使用タックル】
ロッド:Beams inte6.4UL(Fishman)
リール:月下美人Air TW(DAIWA )
ライン:レジンシェラー 0.6号(山豊テグス)
リーダー:耐摩耗ショックリーダー 7lb(山豊テグス)
ルアー:アミコン40S(INX.label × BlueBlue)/NAZZO JIG 12g(INX.label)
フィールド:福島県
魚種:メバル
アングラー:鈴木 貴文

Beams inte6.4UL


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