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3日目
早朝目覚めると・・・
YES!!
晴れた!!!
準備はすでにできているので、とっとと出発
ビールの準備も完璧♪
豪州らしい広大な景色にストーム明けの素晴らしい天気
しかし、随所の橋は通行が可能か?
水は引いているか?
まだまだ不安はある。
北方面は相変わらず復旧していない。
ということはバラマンディはやはり狙えない。
通れるかも知れない道を探すところから始まる。
内陸を走るか。
となると・・・
急遽ターゲットを変更!
豪州でいつか釣りたいと思っていたマーレイコッドに挑戦しよう!
しかし情報が1つもない。
生態も釣り方も何も知らない。
じゃあ今回はコッドにたどり着く冒険をしようじゃないか
あら?渋滞・・・?
ヤバイ・・・この道もダメか。
スルスルスル~・・・・・・
ゆっくりだけど進む・・・・・
お、お?お??お???
よし!クリア!!!
ここもずっと埋まっていたようだけど、水は引いたので通行可能に。
今まで数時間走っては、また戻り道を変え、また数時間走ってはまた戻り、の繰り返しだったので、橋を越えれただけで、もうお祭り気分♪
もう引き返したくない!!!!
ヒャッホーーーー!!!!
ハイテンション♪
気分最高なので、早速コイツを呑っちまいましょう
一応目指す土地はあった。
ブリスベンのあるクイーンズランド州(略号 QLD)から州をまたぎ、ニューサウスウェールズ州(略号 NSW)に突入し始めると、コッドの生息エリアに入る。
ただおそろしく範囲が広いことには変わりない。
そして時間をかなり使ってしまっているので、最短でたどり着かなくてはならない。しかしどこへたどり着いて良いのかも分からない。
いくつか街を通過
食事、ガソリン補給などをする
どの街のチャーチルも立派
そしていよいよNSW州突入!
しかし、遠いな~~
7時間は走っている
あれ??
またコレきた・・・・。
ここまで来たんだ。
もう帰らないぞ
お??浅そうだぞ?
するするるるる~~~・・・・・
未だ溢れてはいるが、これなら問題ない。
水色はまだ茶色で激しく濁ったまま
去年だって、こんな水から魚釣れたし、釣りができるかも知れないだけで良い。
この川もかなり激しかったようだ・・・
よし、クリア!
そして、ようやくAshford到着
この街のシンボルマークはなんとマーレイコッド!
期待しちゃうぞw
まずはかろうじて生息情報を得たダム湖を目指す
車窓には、とんでもないスケールの景色が広がりっぱなし。
この景色見ながらビールですよ?
たまりません♪
カンガルーやコアラ注意の看板は沢山あったけど、全く見あたらないぞ?
カンガルーはよく見れるらしいけど、まだ見てないw
見れるかな?見てみたいもんだ。
特にコアラは地元の方でもあまり見れないらしい。
そして夕暮れに湖到着!
凄く雰囲気あるじゃないか
この興奮を抑えきれないので、手を震わしながらいそいでタックル準備
7.10MHと7.6Lの2本
(※これを書いてる今、今期1回目ナナテン発送準備中。ご予約いただいた方とメールのやりとり中で混乱中w)
ちょうどよくスロープもあったので、ボートを下ろした
なんだ?なんだ?
どこでも居そうだぞ!
水深はかなり深い。
切り立ったリザーバー。
トップウォータープラグでブレイクやティンバー際にキャストして反応を見る。
すぐに爆裂するかと思いきや、なにもないw
興奮状態から、すぐに違う気持ちへシフト
「ここ魚いるのかな?」(笑
夕暮れに着いたので、すぐに日没
人も家も街灯も、なにもない山奥なので、今日はここで野宿。
暑かった日中で汗もかいたけど、シャワーも浴びれない。
今回の豪州遠征前の準備ログを見てくれていたら分かると思うけど、下写真を買った記事があった。
これが大活躍。
お湯を入れればピラフが出来上がる。
スープを飲むカップがないので、ビールの缶を利用
気をつけて飲まないと口が切れそうだけど、漆黒の闇にたまごスープの匂いが食欲をそそる
極限までお腹を空かせた2人は、こりゃ美味い!!
と貪りますw
味に期待できないなんて書いたけど、この環境で食べたら美味しかったw
YOSHIは
「日本って凄いですね!こんな商品が売ってるんですね!!!」
って言ってた(笑
ラッキーなことに蚊は居なかった。
けど羽虫は異常な数
街灯もなにもないところなのでランタンのあかりに群がる羽虫は気持ち悪いw
腹も満たされ、テントに潜り込み就寝。
明日も晴れそうだ
鳥や獣の声を聞きながらすぐに寝付けた
代表(CEO)赤塚ケンイチ
ホームでは本流や渓流のトラウト釣りと、海外遠征ではオフショアから内水面の魚を開発中のロッドで狙うフィールドワーク。