ピンスポットにカバー撃ちで数少ない個体を狙い捕る

日本最北端スタッフ五日市です。北海道はもう雪国になりましたが雪が降る前の釣果を…地元に魚の個体数がものすごく少なく、ネット上の情報でも「魚を見たことない川」といくつも紹介されてる川があります。1日いっぱいルアーを通してもチェイスすら無かったなんて良く聞く話・・・そこで登場するのがBeams blancsierra5.2UL。

川幅も3M程しかないのでレングスも丁度良く、何と言ってもピンスポットにカバー撃ちできるので「魚を見たことない川」でも数少ない個体を狙い捕ることが可能です。

この日は、運が良いのか飽きない程度にぽつぽつ虹鱒、ヤマメ、ウグイが釣れました。
何キロか釣り上がったところで、強い流れの中にポツンと沈む大きめの石・・・
あそこが怪しい…

LUCKY CRAFTのビーフリーズ65S 黒金をアップクロスにキャストし、丁度石の周りを撫でるようにドリフトさせる・・・
石から少し離れた所で強いバイト!
流れの中ということもあり強烈な引き・・・
下流に走り出す・・・

倒木がありそこに逃げ込もうとするが、ブランシエラの強いバットで回避
無事にランディングしたのは、ワイルドな顔付きのオスの虹鱒でした。
写真は撮れませんでしたがこの日の最大50UPとサイズも言うことなし。
この虹鱒で満足し納竿としました。

私の地元北海道旭川はすっかり雪景色となり-10℃近くを前後すると言う本州のアングラーには理解出来ないであろう土地です笑
旭川は、6月頃まで雪代水(雪が解けた水)が川や湖に流れ込み水温が極端に低くなるのと、増水で濁りが酷いので釣りにならず、12月になると雪が降り続けるので水温低下とロッドガイドが凍りだす。

なので、シーズンは実質6月~12月までの半年間しかまともにトラウトを狙うことが出来ないのである・・・
勿論、シーズン以外でも狙うことが可能です。可能ですが、ルアー釣りとなるとポイント選び、ボトムレンジ、デッドスロー、魚の鼻先を通す等、いくつかの条件が重ならないと全く釣れないという状況。おまけにロッドガイドが数秒で凍り付く・・・そんなアングラーには辛い時期が到来してしまいました・・・

このような地域なので、冬の間は過去の釣果や良く釣れるお気に入りルアーを紹介させて頂きます。そして様子を見て海まで遠征しロックフィッシュを狙いに行きたいと思っています。

Hokkaido Japan
Rainbow Trout
Angler:Tsukasa Itsukaithi
Rod:Beams blancsierra5.2UL