今回はチョイ珍しい魚を披露といきましょう

今回はチョイ珍しい魚を披露といきましょう。
ひとつはチヌなんですが、これはナンヨウチヌ。
まぁ、見た目は大したことないんですが、現地での呼び名が凄い!てか酷い。
なんと「牛糞」って呼ばれてます。
そして、もうひとつがハイブリッドジャイアントタイガーです。
カッコイイ名前でしょ?
冠にハイブリッドが付いてることで判るように、これは勾配種。
すなわち元々自然界にいなかった種なんです。
父親はタマカイ。
母親がアカマダラハタ。
これを掛け合わせるとハイブリッドジャイアントタイガーが生まれるんですって。

肝心の釣りなんですが、今回のポイントは磯。
クランクを使ってのロックフィッシュに照準をあててましたので、ロッドはリプラウト。
磯なので、足場の高さが安定しないのと、
ヒットした際に一気に岩場から引き剥がしたいので、
この長さが一番しっくりきますね。

釣り方はクランクベイト一本。
理由は磯なので岩の起伏が激しく、リプラウトで広範囲を攻めるため、
ワームなどで底を取りに行くと岩と岩の隙間に挟まり、
ルアーが回収できなくなるし、またそのような隙間でヒットしても
遠投してる分、隙間に落ち込むと岩にラインが必然的にアタッチするので、
ラインブレイクの可能性大なんですよね。
磯の岩なんで、フジツボだらけですし。
実際沖目の大きな岩のすぐ裏に潜んでたりするんですよね~
と言ってもこのハイブリッドジャイアントタイガーは足元だったんですけど。

ガルーパ狙いの良い季節になって着ましたので、
次回の投稿ははハタ系の魚を釣り上げ、クランクでの操作法と
リプラウトに合わせるリールも解説したいと思います。

China south area
Hybrid Giant Tiger
Black bream
Angler:Takanori Murata
​Rod:BeamsRIPLOUT7.8M