今回は前回予告してた通りイトウ釣り編です。

さて、今回は前回予告してた通りイトウ釣り編です。
私は4歳から釣りを始めて、小学校5年生でルアーを始めましたので、20数年ルアーフィッシングをしてますが、イトウを釣ろうと狙いに行ったことが二回程しかありません。

その内の一度が何ヵ月か前の湖での釣行。
なので、イトウに関しての知識が全く無く、色々ネットでイトウの習性等を勉強してから遠征してきました。

本州のアングラーは、北海道を釣り天国と言うかもしれません・・・

しかし、どこにでも魚がいるわけではなく(ウグイさんならどこでもいると思いますが・・・)ましてや、50㎝を越える虹鱒や、ブラウントラウトとなると、まず生息してないだろうと言う川ばかりで、道内何百とある川の中でも、大物が生息してる川は極一部なのです・・・

その中でも、イトウとなると生息してる川の支流を除けば十本にもみたない生息域だろう。昔は道内各地に生息してたみたいですが、時代の流れで姿を消してしまった川がほとんどです・・・

出発の日、仕事が午前中で終わったので、釣行予定の川の下流に夕方3時頃到着。

後輩からのアドバイスで、ビックベイトが効果的との事だったのでRAPARAの11㎝~18㎝までのミノーを20本程購入しておいた。

その中から、何本かをルアーケースに入れ川に降りる・・・

水温は14度とまずまず
水質はクリアに近い。そんなに川幅のあるところではないので、クリアウォーターは少し手こずりそうだ・・・

橋桁のポイントが水深2M程で流れが巻いてる・・・

丁寧に、RAPARA13Fブラウンカラーをスローに泳がせながら時折強弱をつけながらジャークで誘う・・・

何投かキャストを繰り返してると、丁度橋桁の中間付近を通過する辺りで底の方から黒い魚影がミノーめがけて接近!

じゃれるかのように食らいついた!

イトウだ!

LOWERにズシっとイトウの体重がのし掛かり、特有のヘッドシェイクを繰り返す

ポイントの周辺に点在するストラクチャーに潜ろうと右往左往するが、ロッドのパワーで抵抗

ヒット→キャッチ→リリースの時間を出来るだけ短くするように心掛けているので、口切れしないように寄せて大型ランディングネットでキャッチ

サイズは70UP程だと思うので、イトウにしては大型とは言えないが狙って釣れた一匹だったので嬉しかった

その後、50~70㎝程のを数匹追加し、上流に向かってると「ここは!」と思えるポイントが現れた・・・

大きめの倒木がポイントに何本もあり大型イトウの予感・・・

少し流れがあるポイント。少し上流にあるオーバーハングの中に13Fを打ち込み倒木近くまで流れに乗せる・・・

RAPARA13Fは、フローティングミノーですが、少し早めに巻くと中層付近まで潜ってくれる特徴を生かし、倒木辺りで潜らせながら軽くジャークを入れた・・・

その時だった!

下流に巻いていたはずのラインが、急に上流に向かって走り出した!

すかさずフッキング!
その瞬間魚体の半分近くを水面から出してヘッドシェイク!

もの凄い大きさのイトウは、カルカッタコンクエスト100HGのドラグフルロックをお構い無しにズルズルとラインを引っ張り出す力強さ!

このままではストラクチャーに潜られてしまう!と、スプールを親指でグッと押さえながらポンピングしようとした次の瞬間、フッとラインテンションがぬけた。フックアウトだ。。。

ものの数秒の時間だったがハッキリと見えたイトウは、メータークラスだと思えるような、頭のデカさと蛇のような長さだった・・・

結局、次の日もMAX70後半で大雨となってしまったので終了となった。

二日でモンスターサイズは出なかったもののイトウ、アメマス、ウグイ等多くの魚が遊んでくれ、まずまずの結果で帰宅。

今回は夏枯れ前の釣行でしたので、秋には友人から託されたミノーを握りしめリベンジしたいと思ってます。

Hokkaido Japan
Sakhalin Taimen(イトウ)
Angler:Tsukasa Itsukaithi
Rod:Beams LOWER 7.3L

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