大分River Seabass Game~春の足音~

大分県テスターの梶原です。
私のホームである大分市内河川はなかなか厳しい状況だったのですが、個人的に最近少しずつアフターが戻り始めた印象を受けています。
徐々に河川は春の足音が聞こえて来たのかな?という感じを受ける今日この頃です。
先日市内河川に出てきたので、その時のお話しをさせて頂きます。

春の足音が聞こえてきたとは言えまだまだ水温は低い時期ですから、自ずと河川でのゲームは河口部或いは下流エリアのポイントを選択することが今の時期は多いです。
この日は河口部の明暗へと足を運びました。
この時使用したロッドはBeamsCRAWLA8.3L+。
BeamsCRAWLA9.2L+も私はよく使用するのですが、この日は風が強く入った明暗の橋も高さがない為、ラインが膨らみ橋脚に絡む可能性がある為に少しレングスの短いCRAWLA8.3L+の方を使用しました。

CRAWLA8.3L+と9.2L+の個人的な使い分けとしては、まず飛距離の必要性があります。
飛距離を必要とするポイントではやはりレングスがある分、9.2L+の方が飛距離を稼げます。
9.2L+の方がグリップも長く、遠投に向いています。

逆に飛距離をそこまで必要とせまられず、どちらかと言えばアキュラシーを求められるシーンでは8.3L+を使用することが多いです。
また、バックスペースが狭い場所でも8.3L+を使用します。
ただ、8.3L+は決して飛距離が稼げない訳ではなく、軽いウエイトのプラグでも十分な飛距離を稼いでくれます。
ですから、中規模な河川等々は勿論、ウェーディングでもよく使用しているモデルです。
8.3フィートというレングス故に取り回しも良いですね。
ティップが柔軟なため軽量プラグでもしっかりと曲がりますから、ティップの反発だけでルアーをキャストすることが可能です。
バックハンドキャストを要求される小場所や都市型の河川や港湾部にも向いているモデルだと感じています。

この日入ったタイミングは干潮からの上げ。
比較的この時期釣れやすいタイミングであると思っています。
水面を観察しても、ボイルも無くベイトが追われる様子もありませんので、最初から鉄板のTRACY25でボトムを中心に攻めていきました。
イメージ的にはボトムの10cm程度上をトレースしてくるイメージ。
時折テンションフォールしてちょっとしたブレイクにもルアーを当てながら、極力スローにやっていく釣り。

意外とこの日は私も驚く程早い段階で流芯のボトムでヒット。
サイズ的には60cm前半でしたが、この時期にしては満足のいくサイズとなりました。
最近の大分市内の河川は徐々に魚影が出てきましたので、今後が楽しみです。
シーバス
シーバス
Oita Japan
Seabass
Angler:Toshiki Kajiwara
Rod:BeamsCRAWLA8.3L+
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