鹿児島シーバス遠征

皆様こんにちは。
大分県テスターの梶原です。
先日鹿児島遠征に行ってきましたのでそのお話しを。
鹿児島には今年2度目の遠征で、今回は数日間の滞在。
とにかく雨に悩まされた遠征となりました。
雨の影響のみであれば良かったのですが、ダムの放水の影響が大きく、増水と濁りで釣りにならないような状態が続きました。

そんな中でチャンスがあったのはまず初日の夜。
遠征前に降った雨の影響が徐々に少なくなってきたタイミングでした。(遠征中に再度纏まった雨がありました)
それでも水位は高く、入ることができるポイントは限定的。
今回は鹿児島のAUX田中さんや地元のアングラーさんにご案内頂きました。
初日のナイトゲームでは上流エリアのポイントへ。
この日2ヵ所入ったのですが、雨から数日経過しているとは言えやはりダムの放水の影響で増水しており、流れは非常に速い状況でした。

ここでは掛かった後のファイトを考慮し、ロッドは曲がるがバッドパワーのあるBRIST VENDAVAL8.9Mを選択。
VENDAVAL8.9Mであれば激流の上流エリアに於いて、魚がダウンに入っても余裕を持って対応できます。
この時は投げるルアーや飛距離を考慮したというよりは、状況も状況でしたので1バイトを物にできるかどうかが鍵であると考えていました。
『掛けたら捕る』ということを優先すると、自然とVENDAVAL8.9Mを選択していたという感じです。

1ヶ所目はノーバイトで、やはり厳しいなと感じる状況。
ですが、2ヵ所目にガイドして頂いた瀬回りのポイントで、一本バラシはありましたが一本キャッチすることができました。

喰ってきたのは流速差、ヒットルアーはSNECON130Sでした。
SNECON130Sをアップクロスから流れに馴染ませるイメージでのドリフト、このスタンダードな攻めで反応を得ることができました。
折角河川の状況が良くなってきているところでしたが、翌朝から纏まった雨量がありメイン河川本流での釣りは厳しく、雨の影響が少ない支流を中心に回ることを余儀無くされました。

ここからは小場所メインに変わり、ライトプラグ中心の釣りに移行。
ロッドはBeams CRAWLA8.3L+を使用。
小場所且つライトプラグを用いるポイントならば、最初に私が選択するロッドです。
最終日の帰宅間際だけメインに考えていた河川の本流に入れました(本流とは言え水門回り)が、そこまではデイゲーム、ナイトゲーム問わず支流での釣りとなりました。

メインベイトはイナッコ。
それに伴いデイゲーム、ナイトゲーム問わず、Narage65やシャッドのクミホン70Sという9gや17gという軽いルアーチョイスとなった訳です。
因みにCRAWLAシリーズであれば、9gというウエイトの軽いクミホンでも容易に気持ち良く投げれます。

回った支流の小場所や最終日の本流の小場所では、これらのルアーでシーバス、キビレを無事にキャッチでき楽しむことができました。
キビレ
キビレ
チヌ
チヌ
シーバス
シーバス
シーバス
シーバスは分かるのですが、シャッドに帰宅がかなり好反応なのは驚きでした。
これは個人的に勉強になりました。
最後の帰宅前のデイゲームが最も良かったのですがタイムリミットで終了。
心残りでしたがこれも運ですので、近いうちに再度訪れたいなと思います。

今回も田中さんをはじめ、鹿児島のアングラー皆様のお蔭で状況が芳しくない中でも釣ることができましたし、本当に楽しむことが出来ましたね。
鹿児島の『人と豊かなフィールド』に感謝です。
皆様も一度鹿児島に足を運んでみて下さい。
Kagoshima Japan
Seabass・BlackSeabream
ROD:Beams CRAWLA8.3L+
  BRIST VENDAVAL8.9M
Angler:ToshikiKajiwara

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