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time 2021/01/11
folder オオニベ
アカメ 、イトウ、ビワコオオナマズに続く4番目のモンスター オオニベ。前日、遂に84cmに手が届いたものの、サイズはまだまだ中二べと言われるサイズ…。
メーターオーバーのオオニベを目指し、チャレンジ継続を決めたAUX久池井です。
あの直後に隣の初心者釣りガールが1時間を超える死闘の末、125cmをキャッチされたものだから、私の抱えた熱量は冷めるどころか、高く上がり続けます。
※前回の中ニベのレポートはこちら
前日の中二べは、最も信頼するジグで過去のアクションやパターンを参考にし、連日の状況から割り出したチャンスタイムの中、狙い通りのHITでした。
オオニベに対して1つ、私の武器にできるパターンを構築しつつある状態なので、再現性があるかを確認したいところ。
夜明け前のサーフに立ち、日が昇るまでは気持ち緩くキャストしながら、チャンスタイムを待ちます。
昨日同様、寒波でサーフが凍りつくような冷え込み。
夜の間の強烈な西風で海は凪模様。
ここから日が昇り体感温度が上がってくれば、ベイトとオオニベが接岸しやすいということは、昨年から宮崎に通う中で耳にし身をもって確認した貴重な情報。
温度計が−3℃とかだった気がするけど、釣れる気しかしないので全く気になりません(笑)。
そうして日も昇り、もうすぐチャンスタイムかなと思ったところで、ポイント南側のワンド端が何やら騒がしい。
どうもメーターオーバーが揚がった模様で、撮影に備え前回同様アクションカムをチェックしようとしたところ、ポールが根元から折れるアクシデント。
昨年から続く遠征で、オオニベとのファイトを動画に残すことを目標に挑み続けましたが、ここに来て最大のピンチ。
胸に一人称視点のカメラがあるので撮影そのものは継続できますが、チャンスタイムだけに腰につけた三人称視点のカメラを諦めて、速やかに釣りを再開するか判断を迫られます。
「一旦落ち着け。」
自分に言い聞かせ、ライフジャケットに直接ポールを固定できないか試行錯誤。
カメラは吊り下げになりますが、なんとか画角に治る範囲で再びポールを固定することに成功しました。
後は昨日の釣りの再現に徹するだけ…。
ジグをキャスト~着底後、底をトレースするイメージで約15回巻いてしっかり泳がせ、テンションフォールの繰り返し。
答えが出るのに時間はかからず、上げの潮止まり前。
リトリーブ直後のテンションフォールで、コツンと小さなアタリ!
ベイトのグチが触れたと間違えてしまいそうな反応でしたが、剛竿なのにティップのしなやかなMARINOが捉えて離さず「アワせろ」と叫んだ気がして渾身のフッキング!
「乗った!」
フィールド:宮崎県日向灘
魚種:オオニベ
アングラー:久池井明
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