Fishman公式ブログ

ベイトロッドに求めたのは圧倒的なアキュラシーと遠投性能。

ファインディング・ニ”ベ” 〜L+はモンスターの夢を見るか?〜

time 2019/01/17

みなさん、こんにちは!福岡AUXの久池井です。

今回はホーム豊前を飛び出し、お隣の更にお隣『宮崎県』に日帰りで遠征に行ってきました。
狙いはもちろん、日本三大怪魚に次ぐ怪魚『オオニベ』。
最大1.5m、30kgに届かんとする個体がこの時期に接岸するとあって、全国各地からアングラーが『ロマン』と『ドラマ』を求めて集まります。

恥ずかしながら、私がこの魚の存在を意識したのはちょうど1年前。
大先輩にあたる上宮フィールドテスターのブログ『キモちゃんどこですか~』の『砂塩鱗』という記事に圧倒されたのがきっかけです。
とてつもない熱量が込められた、オオニベを追い求めた記録。
特に後半の『握りたいのは!!』の下りは、私もこんな人間でありたいと強く胸を打たれました。

そんなドラマに憧れて、今回は昨年末から数えて遠征3回目。
1回目はノーフィッシュの末、アクションカム紛失…。
2回目はサゴシ一匹…。
と、なかなか厳しい結果に。

しかしながら前回、地元釣具店の親切な店員さんから『今年はサーフが遠浅過ぎて、オオニベが差してこれていない』という話を聞き
『魚がこれないならば、こちらから迎えに行けば会えるかも…岸から魚が抜かれていないなら、条件は有利なはず!』
と自分のSUPフィッシングという方向性が、改めて見当外れではないことを確認しました。

ロッドはBeamsCRAWLA6.6L+。

未だ釣り方が確立していないオオニベを相手に、まずは『掛ける』ことを優先。
広範囲を探れるキャスタビリティと、ビッグベイト以外なら『軽いものから重いもの』まで大体投げれるバーサタイル性を重視してのチョイス。
細身ながらも『ヒラマサのダイブ』を黙らせるバットパワーを持つロッドですが、オオニベを相手に戦えるかは正直未知数…。
幸い足場が『魚に追従してくれる』SUPの釣りなので、糸を出しながら時間をかけて丁寧にファイトするのが定石でしょうか?
(この考えは後に、良くも悪くも裏切られます…)

ジグ、タイラバ、メタルバイブ、サーモンスプーン等を投げ続けるも、当たりどころかベイトの反応も感じられず。
途中、冷たい雨に降られながら徐々に『熱』を奪われていく体と心。
自分からオオニベがどんどん遠ざかっているような感覚に襲われながら、それを振り払うようにキャストを繰り返し、午前を終えました。

SUPの上で昼食をとりながら、午後の戦略を構築し、行き着いたのは『自分が最も使い慣れたジグをひたすら投げ続ける』という選択。
キャストからリトリーブ、ショートジャーク、フリーフォールを織り交ぜながら、底から中層を探って行きます。

そしてついにバイトが!
しかし浅い…。
そこからの追い食い!!
反射速度の限界0.2秒でフッキングするも抜ける…。
『まだだ!』2回のバイトで弱ったイワシをイメージし、ジグをフリーで水平フォール。
着底に全神経を集中し、着底と同時にリトリーブ。
そしてやはり来た3回目のバイト!
重みをティップに載せて渾身のフッキング!!
ついに捉えた…。

この時が来たとばかりに歓喜の竿鳴りを奏でるクローラ!
今までに味わったことのない重さを感じ、瞬間的に『これはオオニベか!?』と高まる期待!
ドラグがギュンギュン唸り、ラインを引きずり出されるも、クローラのベリーとバットが真綿で締め上げるように魚を浮かせてくれます。
徐々に失速していく魚。
『オオニベはないかも…けど中ニベはあるかな?』
と期待を下方修正。
そしてついに姿を現したのは、なんと!

80cmに届かんとするマダイ…。

ネットで拾い、ボガ計測で6kgオーバー…。
確実に自己新記録…。

良い魚なのに!
嬉しいはずなのに!
喜ばないといけないのに!
『お前は何様だ…』と自問自答しつつも、期待が大きかっただけに、それ以上の落胆に襲われます。

ジグにはマダイの歯型がベッコリ…。
やっぱり最後まで諦めず、追ってくれてたんだね…。

蘇生し、せめてカッコ良い写真を撮らせて貰おうとしたその時、マダイが吐き出したのは、ジグと同サイズの原型を留めたカタクチイワシ!

今、真下にいるのは…まさか!?

〜L+はモンスターの夢を見るか?〜

後編に続きます。

マダイ
マダイ
Miyazaki Japan
Redseabream
Rod:BeamsCRAWLA6.6L+
Angler:AkiraKuchii
Beams CRAWLA 6.6L+製品ページはこちら
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