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ベイトロッドに求めたのは圧倒的なアキュラシーと遠投性能。

 

Fishmanロッド徹底解説!

time 2020/06/18

皆さま、大変ご無沙汰しております。関東スタッフの松岡です。
諸事情で暫くの間、Fishmanスタッフとしての活動をお休みさせて頂いておりました。
何のご挨拶もなく長期のお休みに入ってしまいましたご無礼を、この場を借りてお詫び致します。

久しぶりの投稿記事という事で、今回は原点回帰してFishmanロッドの特性についてお話させて頂きたいと思います。
あまりにも基本的な内容ですので、ベテランのベイトキャスターの方には少し退屈なお話になるかもしれません。
共感して頂けると部分もあるかと思いますので、少々のお時間お付き合い頂けると幸いです。
また、現在キャスティングにお悩みを抱えていらっしゃる方には、キャスティングスキル向上の一助になれるかも。。。といった内容になります。

今回の課題は、Fishmanロッドの特性についてという内容です。
Fishmanロッドは他社様のロッドと比較し深く曲がり、素早く復元・収束するという特性が基本仕様となっています。
この特性が「圧倒的な飛距離」と「正確無比なアキュラシー」を生み出しているといっても過言ではないと思います。
ですが、そんなFishmanロッドを使っていても
・飛距離が伸びない。
・ピンに入らない。
とお悩みの方は少なからずいらっしゃいます。
この問題を解決する上で、Fishmanロッドの特性を理解するのが1番の近道になると僕は思います。

まず、飛距離が伸びない方やアキュラシーが向上しない方全般に言える特徴が
1,余計な事をしている
2,必要な事をしていない
少し乱暴な表現かもしれないですが、この2つが共通しているポイントです。
余計な事とは何なのか?必要な事はどんな事なのか?
これらを紐解く上で欠かせないのが、Fishmanには大きく分けるとBeamsとBRISTという2種類があり、それぞれ特性が違うという事を理解する事です。

Beamsシリーズは鞭の様なしなりでフルベンドし、スムーズにロッドが復元・収束する事で高いアキュラシーのピン撃ちを可能にします。
比較的穏やかな張りをもったモデルです。

BRISTシリーズは、テイクバック時にロッドが曲がっている感覚を然程感じないままにフルベンドし、目視出来ない程のスピードで復元・収束します。
こちらは比較的張りの強いモデルですので、人によっては曲がりを全く感じられない程です。

ここでBeams・BRISTの2種類を使う上で、僕が意識しているのがロッドの復元スピードとキャスティングのスイングスピードです。

BeamsシリーズはBRISTシリーズに比べ、ロッドの復元スピードがかなり穏やかです。
例えばBeams LOWER7.3Lの場合。
張りは然程強くなく復元スピードも反発も穏やかなので、ロッドなりでキャストをすると飛距離もアキュラシーも問題無い。
なのにフルキャストしようとすると飛距離は低下し、ピンにも入らなくてなる。。。
この問題点はフルキャストしようとして、ロッドの復元スピードを超えるスイングスピードでキャストしてしまう事なのです。
このような状態になってしまえば、ロッドが復元する際にルアーに集まる荷重が分散してしまいます。
すると当然飛距離は落ち、ティップがブレる事でアキュラシーも定まらなくなってしまうのです。
これらの現象はBRISTシリーズを使用した後の釣行の時などに発生する事が多いです。

次にBRISTシリーズですが、こちらのシリーズはBeamsに比べて張りと反発がかなり強いです。
ですので、このシリーズのロッドの復元スピードも相応に速く強いものになります。
ここで重要なのはロッドをフルベンドさせるだけのテイクバックできているのか?という事と、凄まじいスピードで復元しようとしている反発力を妨げないだけのスイングスピードが出せているのか?という事です。
張りの強いロッドをテイクバックでフルベンドさせる為には、振りかぶったロッドを前に押し出す際のインパクトは鋭く強いものでなくてはなりませんし、フォロースルーもマッタリしたものでは美味しいタイミングよりも先にロッドが復元しきってしまい、ルアーに反発エネルギーを集中させられずに分散してしまいます。
そうなれば飛距離もアキュラシーも大幅に低下してしまいます。

上記の事を踏まえ
・ご自身のキャストはBeamsよりなのかBRISTよりなのか?
・ロッド種類に合わせたキャスティングの修正が可能なのか?
を考えていくとキャスティングスキルは大幅に向上し、飛距離もアキュラシーもレベルアップできると思います。

実際のプロトロッドのテストの際、スタッフ同士の会話で
『BRISTってよりもBeamsみたいな感じの復元スピードじゃない?』
なんて会話がある事もあるくらい、この復元スピードは重要なファクターになるのです。
(この会話の時のプロトロッドは後日のプロトではBRISTらしいものに仕上がっていました)

最後に余談ではありますが、Beams CRAWLA6.6L+や8.3L+は素振り段階では張りと反発が強くBRISTシリーズのように感じる事もありますが、ロッドの復元スピード・反発はBeamsの特性をしっかりと体現しています。
一見、誤解されがちなフィーリングですが、これらのロッドでキャスティングに悩まれていらっしゃる方は、肩の力を抜いて穏やかな気持ちでキャストしてみて下さい笑
きっと今までの悩みを突き抜けるように気持ちの良い飛距離とアキュラシーを体感できるはずです!

久しぶりの投稿記事で気合いが入り過ぎてしまったのか、かなりの長文になってしまいましたね笑
かなり頑張って執筆致しましたので是非、参考にしてみて下さい。

Japan Tokyo
Angler:Takashi Matsuoka

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