あれだけの濁流が過ぎ去った後だというのに、シーバスから力強い答えが返ってきた!!

シーバス

多くの被害をもたらした西日本豪雨災害。
僕が住む広島県は最大の被害を受けました…

広島県は周りを花崗岩の真砂土の山に囲まれ、その間を流れる川の中州になる所に都市部がある街
雨に弱い地質、地理なのが見事に仇となってしまい、ありとあらゆる所で土砂崩れ、河川の氾濫がおこりました。

避難しようにも道がない、川が決壊した時に備え高いところへ行こうにも土砂崩れで山は危険、平地は7本の川に囲まれている…
安全なところなんか何処にもない、改めて自然の怖さを思い知りました。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に被害に遭われた方々、地域の一刻も早い復旧を願います。

さて、そんな大災害を受けた市内河川。
流石にしばらくは壊滅か…と思ったけど一応確かめに、
水位はもう落ち着いてるが濁りはまだある感じ、
経験的に川底がかき回された濁りはいいのだがどうも土砂崩れとかの濁りはよくない、
それを確かめるのにちょっと自分的に引っかかってたのがCOD値

CODてのは川の綺麗差をあらわす数値みたいなもんなんだけど2.0とかでヤマメとか住めるレベル、10以上でトイレや下水より汚い
市内河川は普段は3.0とかそんくらい、災害後はずっと17.7だったけどそれが観測のMAX値だったのかな?

それがようやく5.0くらいまで回復してきたので行ってみた
まあ果たして合ってるのかどうかはよく分かんないけど、

川へ着いてみてびっくり!
護岸のコンクリに堆積してた土とそこにあった草木が無い!
更に川の中にあった島みたいなのが消滅!
流れを見る感じ流心も変わったぽい…

ほんまに釣れるんかいの…
と半信半疑でやってみる。
ありとあらゆる手段でやってみるもノーバイト、
やっぱダメか…と諦めかけてると…
コツ…という僅かながらの生命反応!

いる!いるぞ!

しかしこりゃかなり渋い…
巻きダメ、
流しダメ、
ドリフトダメ、
アップダメ、
流しっぱなしで放置ダメ、

反応があったのは…ほぼ巻かないでステイさせながらの引き波ドリフト

てかほぼ死んだ魚食ってんじゃないかな…このパターン。。。

でもきっとこれのはず…頼む…食え…食え…

ガン!!

力強い答えが返ってきた!!
あれだけの濁流が過ぎ去った後だというのにパワフルなファイト。。。

真水の影響を受けすぎたのか尻尾の先が白くなっていたがコンディション良好のシーバス

何より魚の逞しさに感動した。。
俺たちもこの魚のように負けずに頑張ろう!!

シーバス

シーバス

Hiroshima Japan
Seabass
Rod:Beams CRAWLA83L+
Angler:Toshinori Yamasaki

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