激流&ヒヤヒヤの瀬で「座布団ヒラメ」を手にするためのキーワード

こんにちは、長崎の島内です。

今年は新型コロナウイルスの影響で、Fishmanが実施予定だったイベントがことごとく中止になってしまいました。見て、触って、振ってもらう。そんな貴重な機会がなくなってしまいましたが、僕はあきらめない! この場で、少しでもロッドの魅力をお伝えできればと思います。

今回は、コノシロを意識した座布団ヒラメについてお届けしたいと思います。

ヒラメ

●波動と巻きの速度が、今年のカギだった

人それぞれに、春告魚がいることでしょう。僕はサイズのいいヒラメが釣れ出すと、いよいよ長い冬が終わり、春がきたんだな~っと思います。

本来、僕はコノシロを意識したシーバスを狙い、毎日のように川のように流れる激流の海の中でウェーディングを楽しんでいます。今年の春は、シーバスはもちろん座布団サイズのヒラメのスクールが大きいのが特徴的でした。レンジを合わせて釣るというよりも、リトリーブのスピードがキモ。少し早めのリトリーブではシーバスがバイト。逆に、流れに乗せ、ゆっくりしっかりと巻いてあげるとヒラメが食ってくるという感じでした。

また、日によって好むルアーの波動が異なるようでした。強波動を好む日もあれば、低波動を好む日もあるというイメージ。とにかく、レンジよりも波動とリトリーブスピードさえ合わせてあげると食ってくれるという感じです。

自分のフィールドである長崎県の有明海はとても遠浅なフィールドで、浅場までベイトを捕食するために魚が差してきます。ほとんどの個体が食いっ気抜群! そこで、しっかりルアーを見せてあげると、意外とイージーに食ってくれるのですが……実はベイトが動くタイミングを把握していないと難しい釣り。完全にベイトフィッシュに着いて回るパターンなので、見失ってしまうとボウズを食らってしまうのです。

●10.9ftマリノをフルスイング! 遠投する面白さ

ヒラメと言えば、バレやすい魚種のひとつ。特に激流が絡むと、とにかくバレる。

使いなれたBRIST MARINO10.6MHを手に、キャッチが難しい座布団ヒラメを毎日のように狙って釣りに行きました。

特にコノシロに着いた大型魚を狙う場合、僕はマリノ10.6MHをよく使います。お気に入りの理由は、ティップの曲がりとバットの強さの共存。今、Fishmanにラインナップされている長尺ロッドでは、自分にはかなり相性のいいロッドです。

使いなれたMARINOを、僕は豪快にフルスイング! 1度このフルスイングからのかっ飛びを体験してほしいのです。信じられないくらいの振り抜きのよさを体験できると思います。

●激流ゲーム。ヒラメの必死の抵抗をマリノ10.6MHで、止める

この日は、デイゲームとナイトゲームでのエントリー。

まずはデイゲーム。

ベイトになるコノシロが流れてくるであろうタイミングでポイントに入ると、水面にベイトの気配がムンムンしていました。パイロットルアーはimaのコスケ130、26gのルアー。

気持ちよくフルキャストし、わずか一投目。流れにしっかりとルアーを乗せて、ただ巻きでしっかりゆっくりルアーを巻いていると「ガツンッ!」ではなく「ヌメッ」とした感覚の後、「グーンッ」とティップが入ります。これは、ヒラメだ!

ヒラメ

アワセを入れると、そこからは流れに乗って走る走る。流れを受けているヒラメはとにかく重く、ものすごく楽しい引きをしてくれます。想像してみて下さい、激流が流れる海で、座布団級のヒラメが必死にホバリングし抵抗しているのです、とにかく、非常に強い引きです。

激流という難敵に加えて、沖には背の高い岩がゴロゴロ。

ヒヤヒヤしながらのファイトでしたが、どうにかこうにか激流から引きずり出し、キャッチしたヒラメはベイトをたらふく食って肉厚な座布団ヒラメ。口からは20cm弱のコノシロを吐いていました。間違いなく、マリノ10.6MHのバットパワーがなかったら厳しかったなと思います。

この時、他にもアングラーがいたため、その後、ルアーを投げることはなく、デイゲームは納竿しました。

●コノシロの群れから少しズラした戦略的トレースで再ヒット!

そして、その日の夜ナイトゲームで同じポイントにエントリー。もちろん、狙うは座布団ヒラメです。

ナイトでも、水面にはコノシロが群れていました。そこにルアーを通すのではなく、少しコノシロの群れからズラしてルアーを通していると、デイゲームと全く同じ感じで「ヌメッ」としたバイト!

フッキングと同時に元気に走りだすヒラメとのファイトをマリノ10.6MHのバットパワーでねじ伏せ、またもや瀬ズレしそうでヒヤヒヤでしたが、無事にキャッチすることができました。

ヒラメ
ヒラメ

この日は狙い通りにデイゲーム&ナイトゲームでナイスサイズのヒラメをキャッチすることができたのです。これもマリノ10.6MHのよく曲がるティップからベリーと強靭なバットパワーがあったおかげだと思います。

ヒラメ

僕が狙っているエリアのように、全国には流れが凄いフィールドやヒヤヒヤするような瀬がたくさん存在するポイントがあると思います。そんなポイントでぜひ使ってもらいたいロッドです。

また、マリノ10.6MHはスペックや長さで硬いイメージを持たれやすいのですが、まったくそんなことはないと思うのです。使いこんでいる僕としては、ムチのようにしなやかな柔らかいイメージがあります。もちろん、これには“使い込み”が必要なのですが。

ぜひ、振り続けることによって、ムチのような曲がりを体験してもらえたら幸いです。

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■タックル
ロッド:ブリストマリノ10.6MH(フィッシュマン)
リール:REBO BEAST
ライン:FishmanプロトPE3号8ブレイド(フィッシュマン)
リーダー:フロロカーボン10号
ルアー:コスケ130F(アムズデザイン)

■フィールド/長崎県・島原 有明海

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