
個人的に毎年恒例、夏の本流デカニジチャレンジに挑戦する日々です。
狙うエリアの川幅は20mから30m。
アップクロスに投げることも考えると、40mくらいは飛ばせるタックルが好ましいです。
使用するのは軽量なルアーがメインなので、当然ここはBeams LOWER 7.3Lをチョイスします。
雨の少ない時期なので、渇水&高水温。
魚は多いんですが、いかんせん低活性のため簡単には釣れてくれません。
こんな時はトップに限ります!
というか毎回トップ投げる記事を書いてる気がしないでもないですが、この状況下こそトップなんです!
先日、テスター小川氏も書いてましたが、特定状況ではミノーよりも威力を発揮することがあるセミルアーは、ぜひBOXに入れておいていただきたいと、強くお勧めします。
この特定状況というのがポイントです。
見極めるためのキーワードは三つ。
渇水
ピーカン
セミの声
となります。
三つのうち、必須なのは渇水です。渇水していてピーカン、もしくは渇水していてセミの声がするというように、残りの二つはどどちらか片方でも大丈夫です。
明らかに魚がいると思われるのに、何も反応してくれないポイントで、「いつもより3倍多く」キャストしてみてください。
まったく反応のなかったポイントから、突然巨大な魚体が飛び出してくるかもしれません。
今回セミルアーに飛び出してくれたのは、62㎝のワイルドレインボー。
体高が指10本、上から見た厚みが指5本というマッチョな魚でした。
4.5gのルアーを気持ちよく投げて、急流を下る魚のパワーを受け止めいなす。
LOWERにぴったりなシチュエーションにしばらくはまりたいと思います。
Hokkaido Japan
Rainbow Trout
Angler:Takuo Sato
Rod:Beams LOWER 7.3L
アングラー

Tester 佐藤 拓生
トラウトの聖地北海道で、ニジマスやアメマスを主たるターゲットとして狙う。大物一発狙いも、小物の数釣りもどんな状況でも頼りになるのはFishmanロッド!
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