
Tester山田です。
今回は河川シーバスのお話し。
これから夏場にかけて海水温が上がり始めると、涼を求めるかの様に河川内に入ってくるシーバス。
そのタイミングの話しは諸説有り地域性も有るのですが、千葉地区では2月、6月、9月辺りが釣りやすい季節だと感じています。
2月はバチが絡み、夜の潮。9月は中、大型ベイトの荒食いで夜の潮。
そしてこの6月はハクやシラウオのマイクロ系ベイト。
梅雨の時期で降水量の増加に伴う低水温、河川の流速の増加、昼の潮なのでデイゲームの釣果も出始めるのが、これから夏にかけてです。
ベイトに的を絞ると、ハクパターン。
稚鮎の俎上も有ります。
時折、コノシロも入り込んで来る。
正直全く掴めない為に、バイブレーションを軸としてブレード系とビックベイトを用意します。
しかし、まだメインは小型ベイトの弱い遊泳波動に合わせ、波動の小さいタイプのバイブレーションやブレード系を使います。
ロッドに関しては、これらのルアーを操作しやすい
BeamsCRAWLA8.3L+(PE0.8 フロロ#3)
遠投用にBeamsCRAWLA9.2L+(PE0.6 フロロ#4)
共にリーダーは3ヒロ以上を「その時の気分」で使い分けます。(笑)
ソレは冗談ですが、雨量によってベイトの動きも変わりやすい時期なので、状況に合わせてオールラウンドにルアーをキャスト出来るタックルセレクトが必要だと思います。
CRAWLA8.3L+は、河川内のメインタックル。
マルチに使えるので出番も多いのです。
CRAWLA9.2L+は、降水量の多い雨の後に流速が増してベイトが下流域に流れてしまった時、ライトライン仕様で広く探る用。
私のメインラインが細いのは、風や激流によってラインスラックが増えて、ルアーからの情報がプアになってしまうのが嫌と言うのが理由が1番です。
ロングリーダーを取っている事によって、キャスト時のライン食い込みを防止出来るので50g以上のビックペイトも投げれますが、表記ウエイト以上のルアーはメーカー推奨してませんので自己責任でお願いします。
キャストの仕方もオーバーヘッドなどせず、サイドか、アンダー気味にフワーっと投げる感じです。
なかなか気難しい河川のシーバス。
秋頃の大型ベイトパターンでしたらはBRISTMARINO8.0Mと、BRISTVENDAVAL8.9Mなのでしょうが、ベイトの小さなこの時期はCRAWLA8.3L+と9.2L+が使いやすいと思いますよ。
変動する自然にも柔軟に対応してくれるCRAWLAシリーズで、暑い夏のリバーを攻略して下さいね!
Chiba Japan
SeaBass
Tackle:BeamsCRAWLA8.3L+ BeamsCRAWLA9.2L+
Angler:DaisukeYamada
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アングラー

Tester 山田 大輔
河川・干潟でのウエーディングをこよなく愛し、現在のホームエリアへ移り住んでしまう程のウエーディング・ジャンキー。 バイブレーション、小型ミノーのドリフトを武器に 夏のチヌ、他季節のシーバスを追いかけ その釣行日数は現在も300日を優に超えている。
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